賃貸契約更新
うちのほうは、日本の不動産の多くがそうであるように、2年おきにアパートやマンション、借家の賃貸契約が行われます。
私は今のところに住んで丸8年なのですが、何も考えずに本日同じ居住地で賃貸契約を更新。
大仕事が終わり、あと2年ここに住み続けられると思うと、何かホっとします。
私は今の物件がさほど好きではありません。
特に冬は底冷えがして、いてもたってもいられない。
日当たりが決していいわけでもなく、窓が道路に面していないことだけが幸いしている程度です。
それでも何故同じ場所にずっと住み続けるかというと、単に引越しが面倒だから(^^;
うちの職場に、全く逆の人がいます。
何かあるごとに引越しを重ねているのですが、12月に新天地に根を下ろしたはずが、もう全然違う場所で新しい物件を探しています。
私はロンドンに留学していましたが、それは殆どの荷物を自宅に置きっぱなしで、あくまで実家に帰るという前提でした。
だから、現地で引越し作業を何回かしたけど、それは引越しといえるほどの大仕事ではなかったんです。
運ぶものも、タクシー1台に収まったくらいですから。
日本では、実家にずっと住み続けていました。
実家は都心から電車で20分でアクセスもよかったので、特に家を出る理由もなく、何となく暮らしていたというか、そんな感じです。
転勤一族というのがいますが、そういう人たちが定期的に引っ越すうちに、一つの地に収まっていられない性格になるのはわかります。
私は反対で、父が絶対に転勤しない職業だったので、自宅も引越しがなかったのです。
実家が引っ越すことになり、自分は家を出ました。
そして、さしてこだわりもせずにここに居ついて、もう8年。
今後もよほどの理由がない限り、このおんぼろ宿に住み続けるのだろうと思います。
雨風さえ凌げれば、どんな物件でも天国です。
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