映画館へ
今日、念願叶って「天空の蜂」を見てきました!
原作を読んだのは、2003年頃だったと思うんです。
つまり、10年以上前のことですね。
だから全然どんな作品だったか覚えていなくて・・・ただ、あの頃漠然と「これはスゴイ作品だ」と思ったことだけは覚えていました。
午後一番の回を予約しておいたので、それまでは腹ごしらえしたり読書したりと、自由気ままな時間です。
今日も晴れ空に恵まれました。
洗濯物があっという間に乾いてしまう、こういう季節が好きです。
お昼はドトールでかぼちゃのパウンドケーキを食べました。
久々にエスプレッソを注文して・・・私基本的に苦いもの苦手ですが、コーヒーの苦いのだけは平気。
だから、エスプレッソは大好きなのですが、最近ちょっとお腹を壊し気味だったので、かなり胃に負担がかかったようです(^^;
映画館には近日公開の話題作が。
この二つ、是非見てみたいですね~、私は特に「MOZU」はシーズン2も見ていて、やはり「ダルマ」については気になっているんです。
ダルマがビートたけしさんが演じるということは知っていますが、果たしてダルマとは一体どんな存在なのか、興味があります。
6月に私が見逃した「予告犯」でも生田斗真君、今度もまた面白そうな映画に出演していますね。
今年はもう1本映画を見ておきたいな、と思いました。
現在公開されている映画で、私が見たいと思っているもの。
「S 最後の警官」は、公開から随分経っているから、もう見られないでしょう。
ネット配信を期待しています。
「アンフェア」は、実は私、そんなに好きじゃないかも。
一応シリーズは全部見ていますが、ハードボイルドすぎて、わかりづらい。
私は刑事ドラマを見慣れているから何となく理解できるのですが、これは結構難しい映画だと思います。
ま、この2本に関しては、完全に映画館での鑑賞を諦めています。
いずれネットか何かで見られると思いますので、それまで我慢です。
で、「天空の蜂」ですが、微妙な時期に公開されたんだな、と思いました。
ある技術チームが航空自衛隊向けに開発したヘリ「ビッグ・ビー」が乗っ取られ、言うことを聞かないと原発に墜落させると犯人から警告されます。
この物語を見て、私は完全に内容を忘れてしまっていたことに気づいたのですが、奥の深いテーマだと思わずにはいられませんでした。
原発によって傷ついたある青年を綾野剛君が演じていますが、彼みたいに原発の被害に遭いながらも死ぬ思いで働いている人たちは沢山いる、しかし、私たちはそのことを完全に無視しているんです。
原発が本当にこの国に必要なのか?という問いかけとも受け止められました。
今だからこそ公開されたという見方もできるでしょうが、私はそう思わない。
映画化が難しいとされていてこの原作を見事に映画化できた、その功績に意味があります。
原発について考えされるというより、単に娯楽作品として楽しむことができるのではないかと思います。
江口洋介さんは、本当にいいお父さんなのでしょうね。
今まで彼が父親役のドラマを沢山見てきましたが、父親役がしっくり来るんです。
それと、江口さん演じる湯原という男の元同僚を本木雅弘さんが演じていますが、彼も味のあるいい俳優さんになったと思います。
そのほかのキャストも素晴らしい。
犯人役の綾野剛君は、ああいう汚れた役がとてもよく似合う。
仲間由紀恵さんや柄本明さん、最後にチョイ役で出た向井理さんも存在感がありました。
今の時代に原発関連の映画は、リアルに考えさせられるものがありますが、それでも単純にサスペンスとして捉えてもなかなかいい作品になっていたと思います。
見に行けてよかったな、と思います。
さて、私は明日から3連勤です。
めっちゃ気合入れないとね♪
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