久々に故郷へ
久々に故郷に行ってきました。
故郷は東京のど真ん中にある閑静な住宅街で、私はここで生まれ育ちました。
ここにはまだ叔父がいて、今日は叔父のPCメンテナンスのために出かけることになったのですが、町を歩いていて全く違和感がなく、<あ、帰ってきたな>とちょっとした安堵感を覚えました。
叔父のPCメンテナンス自体は非常に簡単なものでした。
ただ、80を過ぎた高齢の叔父に何をどう説明しても伝わらない。
PCそのものを扱うことよりも、叔父にPCに関していちいち説明するほうが大変でした。
それも終わり、引き上げてきたときには結構クタクタになっていました。
最初は今日のことは断ろうかと・・・3連勤したあとで疲れていて、故郷まで戻るなんてさらに疲れると思ったから。
でも、一度約束を水に流すと、次にまた決めるのが大変ですからね、勢いつけて行ってきました。
でも、やっぱり故郷は故郷なんですよね。
私は今の東京郊外に引っ越してきて8年になりますが、故郷には生まれてからずっといたんですから。
それこそ、30年近くを過ごしたところなので、土地勘が働きます。
私は今の場所は大体わかるけど、一歩知らない道に足を踏み入れたらもう迷子になってしまう。
要するに、完全にここが自分の町になっていないんです。
故郷の風景は別段変わりなく見える。
いつ行っても何の変哲もない、あまりに見慣れたところです。
そういう自分にとって普遍的な場所がこの世にあるってこと、そして、そこにいつでも戻れるということが改めてどれだけ幸運なことかを実感しました。
今シリアなどでは戦争で地元住人が地元から逃げなくてはならなくなり、故郷を失って難民になる人が本当に多い。
彼らはいつ故郷で平和に暮らせるようになるかわからず、多分もう戻れません。
それを考えると、めんどくさいと思いながらも、何となく足を向けていける場所に故郷があって、そこにあるアイデンティティも壊されずに残っていることを幸せに思いました。
また叔父のPCを見るために近々行かなくてはなりません。
その時には、疲れから完全に回復した時期になっているといいです。


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