新しい睡眠薬をお試し
4連勤でしたので、週末はずっと仕事でした。
しかし、金曜のお昼には精神科を受診、最近寒さによる自律神経失調症で悩んでいることをノートにまとめておいたので、それを見せてきました。
私がノートにまとめたことは非常に簡単なことです。
まず、何が起きたのかを書き、そして、それらの症状が起きないために今までどのような対策を取ってきたのか、今自分にある疑問は何か、そしてこれから何をどうしたいのか、それらをまとめるんです。
箇条書き形式で書くと相手も見やすく、ノートを読んだだけで状況を理解してくれます。
無駄話や話の脱線などが生じる場合が多いので、本当に悩みがあったらノートを活用するのが一番。
で、主治医に見せて色々と一緒に考えようと思っていたら、全然考えてくれないんです(^^;
それよりも、私が考えている姿に満足してしまうんですね。
私が一言言われたのは、「おお!これって完璧な認知療法やん!」と・・・。
まぁ確かに私、自分に関する情報分析が得意なんです。
考えをどうやってまとめたらいいのかわかっているし、それは長年自己分析の訓練をしてきたからできることです。
でもね、そこから先に先生と一緒に進みたかったわ~、最近は毎回スルーで、私がノートに書いた「安定した睡眠」という点だけに言及されました。
そう、私は10代の頃から不眠症で、親から睡眠薬をもらって飲んでいたことが多々あります。
ロンドン生活でうつ病になってからは、睡眠薬がないと寝られなくなりました。
もっとも、私は薬物依存はしません。
いっとき、信じられない量の薬を飲んでも眠れませんでしたが、今は人生で最も症状が安定していて、軽度の睡眠薬でそこそこに眠れます。
私の場合、親も不眠症気味だし、副交感神経が働かなくなるようなものが先天的にあるような気がします。
そこで、最近新しく発売された薬で、副作用が非常に少なく、眠気が残らない「いい薬」というのを紹介されました。
こちらが新薬ベルソムラ。
発売されてまだ1年ですから、相当新しい薬です。
マイナートランキライザーの薬は今まで一通り試しましたが、最近はこの手の新薬は出ていなかったと思います。
私は薬マニアなので、トランキライザーには詳しい。
でも最近は新しい薬を使うのに勇気が要るようになりました。
主治医が進めてくれなければ、飲めません。
主治医以外から処方されたら、多分飲めなかったと思います。
今のところ、この薬が果たして今まで以上にいいものなのかどうかはわからない。
けど、暫く飲んでみて、今までの睡眠薬と比較していこうと思います。
40代のうちに、トランキライザーから卒業できるように目標を立てて頑張ります。
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