マウスピース
これは、私が新しく作ったマウスピースです。
そもそもこれを作るきっかけになったのは、歯軋りらしい・・・決してうるさい歯軋りをしているわけではないのでしょうけど、年齢と共に前歯の磨耗が激しくなり、色んなものが沁みるようになったんです。
私は最初それを知覚過敏だと思ったのですが、歯茎には異常なし。
奥歯の詰め物が抜けたついでに前歯も見てもらい、磨耗が進んだ故に、歯の先から沁みるようになっていることがわかりました。
勿論、だからといって歯軋りがやめられるわけではないだろうし、日常生活で前歯を使い続けることにもなります。
要するに人の歯というのは使えば使うだけ消耗していくのです。
私はその消耗の度合いが激しいから、まだ40になったばかりなのにこんなことになっているのです。
せめて歯軋りを抑えられればいいということになり、ぐにゃぐにゃのプラスティック素材でマウスピースを作ることになりました。
実は私、マウスピースを作るのはこれで2度目なんです。
こういうものって、顎関節症の治療にも使われるんですよね。
前にやったときは、10年くらい前だったと思います。
そのときは、最初は薄手のものから始めて、次に厚手のマウスピースに変えていました。
家にいてものを食べないときにはずっとつけているんですが、そうすると、顎が開きやすいようにクセがついてくるんです。
昔それで顎関節症をある程度克服し、開口器なしで奥歯の治療を受けたことがありました。
だから、今回もひょっとしたら、このマウスピースで歯の磨耗を防ぐだけでなく、顎が開きやすくなるかもしれません。
私は夜中にモノを食べるのが習慣づいていますが、それをやめるつもりはありません。
ストレスになるようなことはしないほうがいい、逆にストレスをかけると、夜中に無意識のうちにマウスピースを取るようになっちゃうと思うんです。
昨日このマウスピースを受け取り、一晩装着して寝ました。
勿論私の歯型に合わせて作ったものなので、フィット感はパーフェクトです。
何か、歯の健康のためにしているって感じで、いいですね。
これから先、磨耗が防げるようになれば、歯の沁みも少しずつ改善されていくようになるそうです。
期待しています。
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