A Lazy Housewife NC2016 -9-

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台所で色んな食材を使ってメニューを模索。

この家に炊飯器があったのにはびっくりしました!

そして私たちはこの炊飯器などを使って一緒に楽しく料理をしました。

時間をかけて美味しい料理を作る、それだけのことが物凄く貴重なものに感じられました。

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彼の自宅のプールです。

日本ではこんなプールを持つのは贅沢ですよね。

しかしニューカレドニアなら、中流階級であればプール付きの家を持つことが可能です。

私はここでしばしば泳ぎ、日光浴をしてくつろぎました。

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階段の一番上の段、実は外れちゃったんです。

それで二人で修理しました。

彼の家には大きなガレージがあり、一通りの大工道具が揃っていました。

自宅を改装、舗装するのもまた欧米では当たり前のこと、私は本格的な大工仕事はしたことがありませんが、彼のアシスタントとして頑張りました。

ただ、私が「階段が斜めになっているよ!」と言ったのに彼がそれをすっかり忘れてしまい、最後に慌てました。

まぁ幸い、上り下りに支障がないので、これでよしとしたのですけど、私たちは互いに英語が第一言語ではないので、些細なことですれ違います。

それが苦痛かと言われれば、そんなことはありません。

私は彼の良き理解者であることを自負していますし、一緒にいる時間は常に楽しいです。

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このようにして、私は多くの時間を彼の家で過ごしました。

行きたいところがないわけではなかったのですが、私は何より日常の忙しさから解放されたかった。

私がこのニューカレドニア旅行を計画している際、いつも彼に「I want to be a lazy house wife!!」(私はぐーたらな専業主婦みたいに過ごしたい)と言っていたんです。

毎日ウェブカムを使って喋っている彼には、私が普段どれだけ忙しい日々を過ごしているのか、よく伝わっていました。

だから、彼には私がぐーたらになりたがっていることがよく理解できていたんです。

自分自身、専業主婦でい続けることには違和感があります。

しかし、1週間くらいは、むしろそうしていたいと思いました。

その夢が叶い、私は家で料理は勿論のこと、庭掃除も洗濯もしました。

そういう日常が日本では送れないけど、ここでは送れたんです。

ある意味で、それが一番思い出深かったですね。

自然に囲まれて日々をのんびり過ごす、あまりに忙しい現代の日本人には考えられないことです。

こういう時間に恵まれたことに対し、本当にあり難い気持ちでいっぱいになりました。

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