明治神宮
明治神宮です。
この日、横浜から動かなかった私たちが初めて東京進出しました!
彼は東京にいけるということで、かなり興奮していたようですが、私としては、1日というたった短い間に彼をどこに連れていくべきか色々考えるところがありまして・・・浅草とかには行けないと思いました。
横浜から浅草は遠すぎるし、浅草から帰るときも大変です。
ですから、私の職場のある原宿あたりでまず下車して、その後東京観光のメジャースポットである明治神宮に行こう、ということになりました。
鳥居がどっしり構えています。
この鳥居には風情がありますね。
威厳も感じられ、さすがは日本が誇る神社の1つだと感心しました。
これは、フランスの酒造メーカーから寄付されたワインの樽です。
そしてこれが日本の酒造メーカーからの奉納品。
神道にとって、お酒は神聖なもののようで、このように酒樽が飾られています。
この手の樽は外国人には珍しいらしく、彼もほかの外国人もしきりに写真を撮っていました。
手を清める場所ですね。
神社ではよくこのような場所がありますが、こういう場所もまた外国人にとっては珍しい。
私は「ここは手をきれいにするところだ」と言ったら、彼は率先してこのように手を洗っていたわけですが、実際には手を「清める」ところですよね。
実質的に「手をきれいにする」のと「手を清める」ことは同じように感じられます。
ただ、何か別の意味もありますよね。
それを英語でうまく表現できず、単に「手を洗う場所」としか翻訳できませんでした。
メインの境内です。
ここでは、またも結婚式が執り行われていて、それを多くの外国人観光客が見学していました。
彼も写真撮影に没頭。
思えば、白無垢姿というのは珍しいものなのでしょう。
私はウェディングドレスの華やかさもいいと思いますが、このような清楚な服装にも惹かれるものがあります。
私はキリスト教で、結婚式を挙げるとしたら、うちの教会で、ウェディングドレスを着てあげることになるんでしょう。
でも、神社は特定の信者のものというわけでなく、みんなのものです。
そう考えると、こうやって神社で結婚するのもアリかなぁと思いました。
原宿はとにかく人が多い!
これは昔からそうで、原宿には本当に多くの人たちが」集まってきます。
田舎で生まれ育ち、生涯自然の中ですごすと決めた彼にとっては、この人の多さは異様に見えたようです。
私も普段はそこまで人に囲まれることはないですし、人込みは大嫌いです。
だからすぐに疲れてしまいました。
それでも、日本の神道に興味を持っている彼にここを案内できて、本当によかったと思っています。
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