Journey in Yokohama final

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私は彼を迎えに行くために東京の自宅を朝5時半過ぎに出ました。

そして、10日間という日々を共に過ごすことに・・・最初、なかなか彼が出口に現れなくて心配しましたが、1時間ほど待ってようやく彼の姿が見えて、そのときは本当に安心しました。

これからどんなことが始まるのか、二人でワクワクしていましたが、私たちには特にこれといった計画はありませんでした。

ただ彼は日本の人や文化に触れられたらいいという感じでしたし、観光地に興味があるわけでもなく、主に私と過ごす時間を大切にしたいとのことでした。

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宿の近くで見つけた、花なのか葉っぱなのだか・・・ヴァイオレットとピンクの中間くらいの色彩がきれいで、南国を彷彿させました。

私たちはこの植物のそばにあるコーヒーショップで毎日朝食を食べていましたね。

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横浜めぐりや夜景鑑賞、更に日本食の食べ歩きなどをしてきて、それらをここで紹介しましたが、それ以外には、ネコカフェに行きました。

原宿でたまたま見つけて、入ってみたんです。

ネコカフェって日本ならではですよね。

ですから、入ってみると、外国人が本当に多かった。

ネコカフェが世界の観光客に知られているんだと思い知らされ、びっくりしました。

しかしまぁ高かった!

ただフリードリンクを飲んだだけなのに、3,000円近く取られたので、二人で怒っていました。

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新宿の地下道で、NHKの子供番組が何かイベントをやっていました。

そこに彼を立たせて写真を撮ることに・・・一応記念に、ね。

私たちは本当に特別なことをしなかったように思います。

ただ私にはわかっていました。

それは、彼なりに日本という国を理解してくれるということ・・・。

私がいちいち観光ルートを決めてあげる必要もなかったし、彼なんてそもそもガイドブックを持っていなかったし、それでも自ら積極的に歩き回り、地元の人たちと交流を重ねていましたよ。

彼にとって日本はまさに未知の世界だったようですが、これからはバリバリの親日家になりそうで、心から日本を好きになってくれました。

私は、彼が日本に来てくれたことが本当に嬉しかったのと同時に、外国からのお客様に日本を気に入ってもらえたことを心から誇りに思います。

その後彼はニューカレドニアに帰国し、それ以降は、相変わらず普段どおりのビデオチャットで過ごしています。

毎日ビデオチャットしているので、大体彼の日常は把握しています。

次は恐らく5月に会うのでしょうが、その時に私がどんな土産話を日本から持っていけるか、今からそのネタ作りに必死です。

これからの私たちの関係の発展を願うことは言うまでもないことですが、小さな一つひとつの積み重ねで、私が少しでも日本という国を外部に知らせていけたらいいなぁと思っています。

私は日本を紹介するアンバサダーだといつも自分で思っているので、その任務をこれからもまっとうし続けるべく努力したい、とそんなことを思いました。

彼との横浜滞在については、これにて終了です。

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