UOでの1日目 NC2016年5月 -6-

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さて、島での1泊2日が始まりました。

自然の生態系についてよくよく考えてみると、海から陸に上がればあとは緑に覆われていますよね。

そう、ここもまた、上陸したら木々が生い茂り、先に何が待っているのか全く見えない状態でした。

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テントを準備!!

私にとって初めてのテント生活になるのですが、本当に便利にできているんですね。

ちゃんと二人分寝られる広さがあり、外の様子もばっちり見えるように薄い網が張ってある。

コンパクトで持ち運びにも便利だし、テントを見ただけでスンゴク感激してしまいました。

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誰もいない白い砂浜!!

本当に、自分たちしかいない世界がこの世にあるなんて、信じられませんでした。

だから、ちょっと風が吹いて木々がざわつくと、もう誰かいる!?って振り返ってしまう。

でも、いくら振り返ったところで、いるのは所詮鳥くらいなものです。

本当に信じられなくて、何度も周囲を見回しました。

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この島には、この地域の固有種であるタカが沢山飛んでいます。

写真のは、1羽だけかな??

でも、結構一気に5羽くらい飛んでいるのを見かけるときもありました。

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この白い物体はサンゴか!?

と思ったら、もう枯れ果てた木でした。

塩分たっぷりな海水をいっぱい含むと枯れたりするのかもしれませんね。

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あちこちから蒔きを拾ってきて、キャンプファイヤーです。

ここで、彼が以前ラグーンで釣ってきた魚を焼きました。

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アボカドなどを持参し、可能な限り天然のものを食べる。

私ならこういう時必ずコンビニ弁当を選ぶところですが、そもそもニューカレドニアにはコンビニってもんがない。

みんな料理するのが当たり前なんです。

だからこそ楽しめる、自然界での手料理。

島でご飯食べて暮らすって、本当に大変なことだと思います。

だって、海水は沢山あるけどお水はないし、だからお水を持ってこなければもうそれでアウトです。

それに、体だって洗えないし、冷房も暖房もない、全部自分たちで何とか快適に過ごす方法を編み出していかなければならないのです。

ふわふわのベッドで横になれるって、本当にすばらしいことなんですよね。

所詮自然界ではあぜ道のようなところで寝るしかなく、まっ平らなところなんてありませんから。

普段いかに自分たちが恵まれているかを実感できたし、けど大自然の偉大さも実感できたし、一生の思い出に残る一日になりました。

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